100均・ダイソーのがま口の新作、角型75mmの口金で手作りする印鑑ケースの作り方を紹介します。
作り方は簡単で縫わないのでミシンも手縫いも不要、ハンドメイド・がま口初心者におすすめです。
口金のサイズは約75mm×45mm。
ダイソーのがま口の口金はカン付きなのでストラップ朱肉をつけることができます。
印鑑ケースにはぴったり。
今回はレモンで買った厚めの合皮を内布にして朱肉が付いても落としやすい印鑑ケースにします。
作成時の記事はこちら↓
>>ダイソーのハンドメイド用がま口口金・角型75mmで作った印鑑ケース
100均ダイソーのがま口の作り方 角型75mm口金で手作りの印鑑ケース
まずは型紙作りから。
75mm×45mmとセリアより少し高さがある口金です。
セリアのがま口は7.8cm×8.5cmの型紙で作りましたがこれは高さが3.5cm。
ちょっと高さを増して75mm×95mmで型紙を作ります。
まずは厚紙(ダイソーの方眼入り工作用紙を使用)を75mm×95mmにカットしてざっくり角を落とします。
口金に合わせて角のカーブを綺麗に丸めて型紙が完成。
材料
・がま口角型75mm口金(ダイソー)
・表布(10cm角くらい)
・内布(レモンで買ったポケットの合皮)
・片面接着の接着芯
表布はコットンこばやしさんのブロードプリント生地 綿100%(アデニウム)。
内布はレモンで買った合皮を使用。
セリアやシルクでも合皮は販売されていますがこれが一番厚手でした。
薄い合皮の場合は接着芯をキルト芯に変えると作りやすいです。
まずは型紙に合わせて裁断。
ここでポイント、
。見える部分の布端を縫わずに処理するために上下2cm以外に1cmほどの縫い代を残してカット。
この耳を内側に折り込むことで縫わない作り方ができます。
裏地の合皮と接着芯は裁ち切りです。
合皮はほつれないのできりっぱなしで大丈夫です。
まずアイロンで表布に接着芯をつけます。
そして耳を内側に折り込んでアイロンで折り目をつけます。
この縫い代はボンドや両面接着テープなどで止めます。
接着芯を貼るのはこの縫い代やボンドが表に染みないように。
合皮と耳を処理した表布をボンドで接着すればもう本体は完成、あとは口金をつけるだけです。
ここからはがま口の口金の付け方。
セリアのがま口を作ったときの写真ですが、まずボンドを口金の中に塗ります。
そして生地を差し込んで位置を決めたら紙ひもを入れます。
その紙ひもを差し込み器具やマイナスドライバーで中に入れます。
紙ひもを押し込んだら反対側の生地を入れて同じように紙ひもを入れます。
そのまま半日ほど乾燥。
ボンドがしっかり乾いたら4箇所をペンチで締めて完成。
これが出来上がったダイソー口金のがま口印鑑ケースです。
ダイソーの鈴をストラップにしてつけてみました。
ストラップ朱肉を買ってつければ持ち運びに便利な印鑑ケースの出来上がりです。
大きめなのでシャチハタも入りますし認印なら2~3本入ります。
セリアの口金と並べて比較してみました。
セリアの口金はアンティークゴールドが78mmと少し大きめ。
立てて置いてしまいましたが横幅はセリア、高さはダイソーが大きいです。
セリアの口金にはカンがないのですが外で印鑑おす場面って大体朱肉借りれますよね。
これでダイソー・セリア・キャンドゥの100均チェーンのがま口の口金で印鑑ケース&リップケースを手作りできました。
全て型紙を公開しているのでぜひ作ってみてください。
>>100均のがま口の角型の口金で手作りした印鑑ケース&リップケース3種
セリア↓
>>100均・セリアのがま口の口金で手作りした印鑑ケースの型紙と作り方
キャンドゥ↓
>>100均のがま口で手作りのリップケース 印鑑ケース型で簡単な作り方