ラミネートなどマチ針が使えない生地を縫うのには必須、クロバーの仮止めクリップ。
普通の生地でもしつけ代わりに使ったり仮止めののりを押さえたり何かと使える便利アイテムです。
しつけ縫い、待ち針を打つって意外と面倒なので使い方が簡単なクリップはおすすめ。
ミシンの横、裁断する机の横、色々な場所に置いているせいか徐々に減ってきたので安い代用品を探してみました。
使った感想としては……やっぱりクロバーのクリップが使いやすいです。
でも仮止めクリップは結構数が必要なので安いものと両方買って数を増やすと便利かも。
最初の写真がクロバーのClover 仮止めクリップ10個入り。
ソーイングのためのということでただのクリップではなく縫い物、手芸に便利な仕様になっています。
表はカーブがありますが裏面が平らなのでミシンをかけやすいです。また縫い代のメモリが付いているのでちょうど1cmの位置で挟むことが簡単にできます。
私はニットソーイングは待ち針を差さずにほぼこのクリップで縫っています。
30個のまとめ買いが安いです。洋服など長い距離を縫うと10個では足りないのでまとめ買いをおすすめします。
他にも幅が狭いタイプや長さがあるタイプが出ています。私はロングも買いましたがロングはパンツのすそなど縫い代が1cmを超えるものにとても便利です。
クロバー以外のメーカーからも出ています。
日本紐釦貿易がAmazonで販売しているNBK スタンドクリップ オレンジ 10個 MST-OR ミシン用仮止めクリップも試してみました。
クロバーのものとは違って両面同じ形状です。
なのでミシンをかけるとき少し浮きます。
メモリもありません。
グリップ力はあります。
2021年10月24日現在Amazonで324円です。
仮止めクリップの10個入りは521円なので200円近く安いです。
30個入りは日本紐釦貿易(Nippon Chuko)が840円、クロバーが1,406円なのでやっぱり安いです。
30個入だと6色アソートになるのもいいです。私は合印とその間でクリップの色を変えたいのでカラー展開多いのは助かります。
待ち針・しつけ代わりに使えるクロバーの仮止めクリップ 他メーカー品と比較
使い方はこんな感じで布を挟んで使います。
クロバーの仮止めクリップが右側、これは裏の平らな面です。
左のスタンドクリップは両面この形。
ぎりぎり奥まで差し込んで挟んでいますが仮止めクリップの方が長いので縫い代が長くても対応できます。
縫い代の幅にあわせて線が引いてあるのもクロバーの仮止めクリップの特徴。
これが使い勝手がいいので私はメインはクロバーの仮止めクリップを使っています。
合印を クロバーの仮止めクリップ で止めてその間を スタンドクリップ で止めるという使い方が多いです。
代用品として100均の布を傷めない洗濯ばさみ(挟む部分にぎざぎざがない)を使っていたこともありましたが、クリップはコンパクトでミシンをかけるにも手ぬいでも邪魔にならずに使いやすいです。
比較を参考に類似品も試してみてください。