がま口の手作りにもともと使っていたさし込み器具があるのですが、がま口キットを買ったらベンリーヤットコという同じようなものが付いてきたので比較してみました。
左がパナミ手芸メーカー直販タカギ繊維の”がま口専用さし込み器具”
右がベンリーヤットコ。メーカーはわかりませんでした。
さし込み器具はペンチとセットで1,624円で購入、ベンリーヤットコはがま口のキットについていたのですが単体でも購入できます。
そもそもハンドメイドのがま口にこんな道具が必要なのか、というところですが”あると便利”で必須ではありません。
代用品の目打ちやマイナスドライバーよりも傷付きにくく簡単というだけです。
コツをつかんでいる方には不要かと思います。
まずはパナミのさし込み器具をがま口の口金に入れたところです。
大きさ(長さ?)はベンリーヤットコより大きいですが、横幅はそんなに変わりません。
ただ口に入る部分が丸みを帯びていて段差が付いています。
この段差がどこまで差し込めたかの目安になって意外と便利。
いちいち覗かなくても紙紐が奥まで押し込めているかわかります。
口金の外側に当たる部分は樹脂でカバーされていますので傷付きません。
ちょっとしたラインですがこれが便利です。
生地や紙紐が奥まで入っていなかったって意外とあるんですよね。
私はがま口作りにはこちらをメインで使っています。
単にもう使い慣れたからですが。
こちらがベンリーヤットコ。
ちょっとメーカーが確認できなかったのですが、私はキットに付いていたのを使っています。
この、はじめてのがま口スターターキット/角型口金タイプです。
この生地がないタイプをカンダ手芸さんで購入しました。
作り方も簡単で道具付きと安いのでおすすめです。
段差はなく平らで四角いです。
がま口にあたる部分はゴムで先が覆われていないので反対側の先も使って口金に生地を入れることが出来ます。
これも意外と便利。
締める感覚はベンリーヤットコの方が少し硬いです。
価格の比較は2014年12月16日現在の楽天最安値で。
がま口専用さし込み器具
価格:700円
がま口 ベンリーヤットコ sunolveYA-100
価格:328円
ベンリーヤットコの方が安いです。
しかも結構色々なキットについています。
イオンにあるパンドラハウスという手芸屋さんにもこの道具付きのキットが売っていますのでぜひ探してみてください。